安全・安心への取り組み
シマダヤは、めんのリーディングカンパニーとして、食の安全・安心への取り組みには長い歴史があります。ゆでめんの個包装化及び連続生産システム、生産から販売までのチルド物流(クリーン&コールドシステム)、HACCPの導入など、常に業界に先駆けて数多くの新しい技術やシステムを取り入れてきました。
安全・安心を支える原材料調達
シマダヤグループでは、小麦粉等の主原料、澱粉等の副原料、スープ、具材、容器包材を始めとした安全・安心な原材料・資材の安定的な確保に努めています。
収集した原材料情報及び製造工程に関する情報の確認や必要に応じて工場査察を行うとともに、市場の環境が短期的に大きく変化した場合に備え、リスク調査を実施することで、調達リスクを把握しその対応に備えています。
安全・安心にこだわった製造管理
シマダヤグループの製造工場では、安全・安心な商品をお届けするために、製造工程における異物除去装置の導入や製造現場の衛生管理・清掃、メンテナンス、微生物検査・官能検査等を実施しています。また、ハード面だけでなく、従業員教育を通じた衛生意識の向上等、ソフト面の取り組みも行っています。
FSSC22000認証取得状況
シマダヤグループの製造工場では、工場の管理レベルを向上させ、商品の安全・安心への信頼性を高めるため、国際的な食品安全マネジメントシステムであるFSSC22000* に取り組み、全11工場で認証を取得しています(2024年3月現在)。
*FSSC22000とは?
FSSC22000(Food Safety System Certification 22000の略)
FSSC22000 = ISO22000 + ISO/TS22002-1 + 追加要求事項
食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000と、ISO22000の前提条件プログラムの一部を具体化したISO/TS22002-1及び追加要求事項を統合したもので、食品の安全性確保の仕組みとしてGFSI(Global Food Safety Initiative)が承認したスキームです。